どのくらいの脚作りをしたものか。4時間ほどの長めのウォーキングを週1回、2時間を1・2回 くらいしか出来ていませんが、ちょっとタフになってきた気がするよ。
というわけで6時間コースを設定してみました。自宅から出発点まで1時間。
ここに記録するのは休憩含め5時間のコースでした。
伏見区日野から山越えて炭山、そこから西笠取・東笠取を過ぎ陀羅谷、石山寺でゴールです。
11:00 出発地点は伏見区日野。法界寺に行く分岐点から。
いい天気!スタートがちょっと遅かったから日暮れが心配。がんばりましょう。
こちらが法界寺のおとなり「日野誕生院」親鸞さんの生まれた地。
こういうお寺がありますからか、このあたりはいかにも古い道で古い家、農家さんがのこっています。だいぶ建て替えや宅地造成がされているけれど、山すそで静か。
住宅地のぐねぐね道を過ぎ、山越えの府道242号に出ました。初めからここ歩いているとコンビニあってトイレが使えます。
11:17 山道に入るよー。暑いから重ね着していたTシャツを脱ぎました。しかし目の前の気温表示は12℃となっている。今日はほんとうにいい天気です。
傾斜は5度くらいでしょうか… 坂が続きます。地元高校ではこのルートを走るマラソン大会があります。ここ走ったなんて信じられない。歩くのもたいへんよ。
右に見えるブルーシートは、京都府南部の豪雨災害で土砂くずれが起きた箇所だと思います。
https://www.city.uji.kyoto.jp/0000012774.html ←市の被害まとめページ
今回のルートにはゴルフ場がいくつか。
このマーク… カップヌードルだよね!
11:36 峠です。やっほーい。20分程度でした。
降りていくと分岐。笠取に向かうルートは右です。
左に行くと炭山の奥のほうへ。ずっと進むと舗装のない山道に入り、一言寺の脇に続いていたはずです(20年ほど前に歩いた記憶が…)
家並み。窯元さんがいくつかあります。3つ分岐になっていて、中・右はあとで合流します。
右のほうが古い道だから通る。かやぶきの家もみえました。
こんな標識がありました。ここから行く道にしばしば登場します。
(10←グーグルマップ通し番号)
左が道なりでカーブ。こちらが笠取行き。
右は橋を渡る細い道。宇治川に出られます。天ヶ瀬ダムの少し下あたり。
だらだら~とつづく
…気温が高いから大丈夫かと思っていたのだけれど、そろそろトイレが使いたい…
寺がいくつかあるからアテにしていましたが そういう雰囲気ではなかった。
しばらくいきますと「笠取第二小学校」があり、その隣に

キャンプ場。
(12)奥に簡易トイレが!(携帯写真では見えない)
進んで使いたい状態ではなかったですが、なんとペーパーまでちゃんとあり助かりました。
峠あたりの分岐。小さいお地蔵さん…と、文字をよく見ると「~禅正尼」と書かれています。
尼さんのお地蔵さん?
進んでいくあたり、杉林になっています。ガードレールが無いところもあってちょっと怖い。
なんか杉林のあるところっって傾斜がすごい気がします。
(13)
12:28 笠取カントリークラブ。手前の木が払ってあって広々。
ここでお昼にしました。しょっちゅう車の出入りがあります。
下っていくと集落(家だーー とテンションあがります)
道なりはきれいに舗装された車道、分かれていくところは古い1本道。
畑仕事をしているおじさんに、京滋バイパスに向かうにはどっちの道を選んだらいいか聞きました。古くて細いほう。ありがとう!バイパスをくぐったあとしばらくの道も教えてくれた。
「先でも人に聞いたほうがいい」とのこと。こころにきざみこんだ。(フラグ)
バイパスが見えた(中央の白とびしたもの)
くぐった先は川。橋を渡って左が笠取に向かうほう。
右にいくと瀬田川を通って立木観音に行く道。そちら方面は以前に行きました。
どこまでも川へ通じる道がありますねえ。(フラグ)
橋の下に小さな茶畑と柿の木… なんだかかわいらしい
(19)
13:06 道なり右に曲がってトンネルです。左は京都方面へのバイパスのり口。
画面左のガードレールの奥はトンネルを迂回して進める道ですが、車通りが少なく歩道もあるからトンネルでいいかな。時間も心配だし。
トンネルをもうひとつ越えてゆるい道を行くと そこは西笠取ゾーンでした。
遠く「パーン」…「パーン」と発砲音がする… 射撃場がどこぞの山中にあったはず。
画面中央は蕎麦屋です。川向こう。時間に余裕あれば行ってみたかった。
小さな峠の前でふりかえり。福祉センターの大きな建物があり、少しおちつかない光景。
(24)
13:28 西笠取はつづく。
左から出てくる道があり、そこは射撃場へつづく山道のようです。
はじめここのルート検討していたけれどアップダウンきつそうで回避しました。
「東海自然歩道」はそこのルートを通ってきたようで、看板お目見え。
野外活動センターアクトパル。駐車場はいっぱいです。
川向こうの敷地のそこかしこに家族連れ、子どもの声がひびいています。
…周囲はすこし荒れた感じの土地が続いていたから、ここの賑わいは不思議な感じがしました。
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13:38 地図(グーグルマップ印刷)では右のはずだけど、とまどう分岐。
いかにも細く古い道です。きざみこんだ言葉を思い出す。農作業のご夫婦に尋ねると
「府道何号とかはわからないけど、東笠取にいくならこっち」
ありがとうございます! けっこう大変な道らしく、ひとりで大丈夫かと心配されました。
ありがとうございます… 行くしか帰るすべがないのです
グーグル先生は「府道」になってる道だと太く表示してくれるのだな…
古い道しるべがありました。「右 いわまみち」
ちょこちょこ見かけます。岩間寺から上醍醐にぬけるルートは、昔どれくらいの人が通っていたんでしょう。
古い家に石組み。今よりも道が活き活きしていたかもな、と思う。
カメラのレンズがのびてしまうから道広く見えますが、実際は軽トラ専用道みたいなところです。
ここで第一登山人に会いました!はじめての、すれ違うときの「こんにちは!」
(29)
14:01 峠です。のぼりは20分くらいだった。
標識いろいろ。
T字路になっていて、右だと通ってきた道に戻されるもよう。
振り返り見る峠。
ここで14時くらいなら上出来かな(フラグ)
道脇にあった果樹畑に。家に柿の木がある、のと同じくらいにユズの木に憧れがある。
(ユズをつけるのって大変らしい)1本いくらなのかしら
(31)
降りきると、道なりに舗装された道が右に、急角度で道の風情が変わる(古い&細い)道が左に。そんなところにあったこの看板。
… どっちも岩間寺に行くの…?今回行かないルートを選んでいるはずなので、これは惑う。
行く先の地図上には石山千町の町名がある。けども、その先は岩間寺に直結しているみたいな描き方。
内畑方面、がノーチェックでいったいどこをさすのかわからない。
なんかチェーンソーで木を切ってるみたいなドルンドルン音がする中悶々とする。
道なりっぽい右にまず行ってみる…
が、陽のある方向に向かっているぽい。西だよねえ。なんかあやしい。
人に道を聞きたいけれど 民家はあれども人影なし。
「岩間寺・奥宮」の標識が出てきて山道に導かれるところで、「おもいだす」
これはどこかお家の玄関に行って訊かないと!
犬に吼えつかれながらお寺の横の家を訪問、教えてもらいました。逆に来てた…。
30分ロスです。
14:42 こっちの細い道へ~~
もうだいぶ陽がかたむいてきました。
かなり傾斜のきつい山道。第二登山人が息をついていました。私と反対ルートを通っているならこのあとが大変そう…。
峠でモトクロスバイクの一団が下山していくところを見かける。ドルン×2はこのひとたちでした。
抜けた。嬉しい!ここに至る手前に瀬田川の眺望がひらけるところがあります。ほっとした。

今まで見た中でいちばんわかりやすい地図。
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15:04 陀羅谷の棚田の光景。ルート上みてきた中で、いちばんこまやかな田畑の風景でした。しかしどこでも、鹿や猿対策と思われる柵・ネットがある… 昔無くて済んでいたのは何故だったんだろう。
町が見えるよ~~
県道106号線を進みます。
やあ!また会えましたね京滋バイパス
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15:31 くだりきったT字路、道路標識が何もない… 左をえらぶとカドの藪の中に看板がありました。もう大丈夫。安心。
今回のルートで初めて出会ったコンビニ。つまり、トイレチャンスはほぼありませんでした。
岩間寺コースなら心配なさそう。
進んで、またバイパスをくぐります。
(40)
15:53 くぐった先、川近くに看板。石山寺参道を案内してくれている。
古くていい道。
(42)
瀬田川の対岸がみえる!
16:02 石山寺門前に到着です。
通り過ぎ、京阪石山寺駅まで歩きました。ここで軽く体操して、帰途へ。
出発は10時、食事休憩とちょっと立ち止まって水を飲むくらいだったから、歩き時間は5時間半くらい。まだ余力があります。3月に宇治~宇治田原~大石~立木観音~石山寺を6時間で歩いたときは、さいごの1時間がきつかった。そのときの状態で5月に東海道は無茶だったなあと思います。
グレードアップで6時間歩き→泊まり→6時間歩き をやってみたい。少しづつね。
それと、岩間寺経由の瀬田川に抜けるルートをきちんと把握して、別道を選びながら歩いてもみたいなあ。
上醍醐→西笠取 または 宇治→炭山→(射撃場経由)西笠取→東笠取→奥宮→岩間寺とかね。
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