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京都でポールウォーキング

京都山科の西のはしっこで今日も歩いています。 在宅仕事でなまる体をなんとかしたくて始めたポールウォーキング、効果てきめんで感激し、日課(ほぼ)になりました。街中歩きも面白く、色んな道を歩きたくなっています。主に京都(山科)の歩き記録をつけていきます。 東海道中をポールで歩きとおすのが目下のほのかな夢。

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東海道ポールウォーキングに行きます。

2017.10.17より、東海道の歩き旅に出ます。
ヘルニアをかばうため、荷物は極力少なく、ウォーキングスタイルは守り型で。
今年の秋は雨模様で天候の先行きが心配です。あと宿も心配です。更に鍛錬する時間がつくれず
歩き試しはここ数日なのでヘルニアほんと一番心配。下調べ準備が足りなくて
心配だらけの行き当たりばったり出発。(仕事のスケジュールで11月半ばまでのリミット)
東海道の道中記はこちらのブログに上げていくつもりです。

http://totoya.kyotolog.net/


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170604 京都一周トレイル(東山コースの7割くらい)

イマップのレイヤ「170604 京都一周トレイル 東山コース1」

ルートレイヤーはなし。山道は道と認識してくれません…


滑石~今熊野ルート、五条坂~渋谷街道ルートを歩くと目に付く「京都一周トレイル」の標識、ずっと気になっていました。前日夜に思いつき、マップ無しでは厳しいかしらと思っていたら、稲荷山にある「にしむら亭」で販売しているとのこと。じゃあここからスタートすればいいやん、と決めました。
当日は「山科区民一斉清掃」の日。町内会の役にあたってしまいましたので(ソロ世帯なのに)出ないわけにいきません。がんばっても10時の自宅出発。どこまで行けるかなあ。

大石神社バス停から「山科急行バス(京都駅八条口行き)」に乗り、十条相深町で下車。
10:20ごろ。


写真の方角に歩くとすぐの公園で準備運動。


そこから更に東に進み踏み切り越えてつきあたりまで。伏見稲荷の前を通る一方通行の道です。

他県の車が逆に進入してしまって往生しているところを見たことがあります。無理もないなあ。

ただただまっすぐ行くと、横切る人の多さで参道に来たのがわかる。左に折れたらそこは

人~~。外国人観光客に加えて、修学旅行生がいます。



10:43
本殿には向かわず、左に逸れ稲荷山に向かいます。奥社をめざすメインルート(右周り)は長めで人もより多そうだったので、人の流れと逆に左周りに。写真を撮る人たちに阻まれながらもすりぬけて行きます。前にも歩いていて思ったのが、アジア系の観光客の人はわりと片側通行をとるのですが、欧州系とおぼしき人たちは道に広がってマイペース。身幅が大きいから避けにくいです。

10:55ごろ
めざす「にしむら亭」のある四つ辻に着きました。思ったより早かった。やったー。

しかし汗だくです。まずはトレイルのマップを買い(あまり所望されないのか、店員さんが入れ替わりながら3度もマップの名前聞かれた。500円です)ソフトクリーム休憩。


ソフト片手にマップを広げてみる。しっかりコーティングされていて、水にも強そうです。


いい眺めだな~。時刻11:10、トレイルコースへ出発です。

この鳥居道行くのだな!


違いました。鳥居道の左に、逸れていく山道があります。


これまで行きあったトレイルコースの様子をみるに、足首はガードしておいたほうが良さそうだなあと、靴下を切ってつくっていたレッグウォーマー(?暖かくはない)をはきました。


稲荷山参道からは少し離れたこのコース。見たことないものが。岩がつんである前に、各々鳥居があります。お墓…?


すっかり山道感。軽快なスピードで追い抜いていった人が道の先にうつっています。

山なれしてらっしゃる感じ。私はウォーキングポールを持って歩いております。

地図に「ゲート」とありまして、何かと思ったら車止めっぽいもの。


ずっと下り。道を掃除している職員さんらしき方がいらっしゃいました。整備されてる。

標識の4。

中央に階段見えますでしょうか。右方向に下りていきます。

小さい竹やぶを抜けてすぐ開けます。

次車道に出ますが(標識の5)、この方向のまままっすぐ行くと稲荷山の奥のコースに戻ることになります。標識の5で左、住宅街に入ります。

標識のない分岐には看板があったり。ありがた~い。


標識6。

泉湧寺へのショートカットになっている道。うしろから来た外国人観光客の女の子(ひとり旅?)に「お寺に行くの?この階段上がるよ!」なんて声をかけて(テンション上がっている)先に行きます。

果たして、2分で門前に。


門前を左に曲がりながら通りすぎ、大きい参道を逆に行きます。次がわかりにくいなあと思っていたら、カーブの端にみえました。標識の7.


すぐに分岐。右の下へ行く道を通り陸橋の下をくぐります。


少し小高くて、左に町並みが見晴らせます。先を行く人影は稲荷山で軽快に抜いて行った人。



この階段は鳥辺野陵への道。以前、滑石からこの逆ルートを通って稲荷山に行ったことがあって、そのときは登りました。京の町を見下ろす風光明媚なお墓。中宮さまがたが葬られていたんだったかな。

下の道に、気になる祠を発見。いつか通ってみよう。



住宅地最奥にある、そば屋澤正。この先落ち込んだ沢を渡るのですが、橋の上が藤棚になっていて、澤正側の崖は苔むして庭のようになっています。

標識9-1

奥に見えるのは剣神社。子ども守護の社。トレイルコースはここを急角度に曲がって右に行きます。

しばらく住宅地。心配になってきたころにある看板や手作り標識がありがたい。


ポールウォーキングは平地でスピードが出せます。山で抜いていった人をここで追い越してしまいました。

標識10.滑石越えからの道と交差するところ。



11:45 え、ここを上がるのかい。

稲荷山と違って、しっかり山がきたー という感じ。

入ってすぐに地図。んんん?現在地からすると、これ逆さまに見ないといけない地図だ。


ややこしいなあと思った人が、書きそえてくれたみたい(笑)


細い山道です。木は低くほっそりしていて、明るい。

標識12.ベンチが後ろにあって、ここで休憩

また抜きかえされました(笑)山道をすごいスピードで行かれます。

標識13

車道に出ました。ここを上がっていくと、火葬場。左、五条通に向かいます。


車がびゅんびゅん五条通。標識14。
五条通から南にそれる渋谷街道に入ってすぐ、

道の左右に標識があるの、わかりますでしょうか。この道を横断します。
横断歩道がないから慎重に。(ここで、四つ辻から1時間)


渡って五条通のほうに向き直ると、歩道の先に歩行者トンネルが見えます。
五条通をくぐって向かいの清水山のほうへ。


標識16-1が見えております。
この手前に「六条天皇 高倉天皇陵」の道標が立っているから分かりやすいです。
後ろに反ったらそのまま落ちそうになる旧階段を登って、

車道をはずれたところに道標だらけのところ。標識16-2
山を廻るように進みます。

途中に店…?のような建物。人はいない。


道沿いにお弁当を広げているご一行さんがいらっしゃいました。私とは逆のルートをたどっているみたい。

清水山への登山口。標識17


ここから先しばらくそこそこ斜面が急で、落ち葉の積もった道を登ります。


道をはずれたところに、石塔。

標識18-1。

団体さんがいらっしゃって、お昼をすませたころのようでした。みたことのある袋をめいめい持ってらっしゃる…と思ったら、町内清掃で市から支給されているものでした。トレイルコースのゴミ拾いをされているみたい。

こういう標識の見方に、とまどう。


標識19.広い分岐です。


ベンチがあって、お弁当中のひとたち。

木戸孝允の碑…気になる。


地図のとおり、池がありました。手前に「東屋」もあったけど、草が茂った中にあって踏み込みたいとはあまり思わず。

落ち葉の積もったのぼりを延々と行きます。(実際は5分少々(笑)

途中に石碑。

行き先が開けてきたぞー



東山山頂公園!お昼をとる人、お昼のあとで遊ぶ子供たちなどでにぎわっています。
駐車場も車がたくさん。(青龍殿の観光の人の車もあるんだろうな



お昼は、もうひとつの眺望を楽しみながらとることに。

展望台。


ぱかーん



居合わせた自転車装備のおじさん達によると、ここまですっきり見通せているのは初めてだとか。洛西の山並みがくっきり、ふもとの竹やぶの感じも見えます。

ここまでで四つ辻から2時間。
(続く)
























































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170504 山科盆地半周+大津港

天気の良い休日という条件にさそわれ長距離歩きをしました。
自宅作業の自営業にて、カレンダーの色はほぼ関係ない(先方の都合としての関係はある)のですが、しばらく詰まっていたのが抜けたところで ちょっと浮かれた気分です。

以下グーグルマップの 170504山科盆地+大津港 が今回のコースです。
(170504 の前のチェックボックスにチェックを入れると表示されます) 



スタートは山科盆地の片隅から。時間は…たぶん11時ごろだったと思います。
大石内蔵助で有名な大石神社の近く、山科神社の参道下から時計回りに進みます。
大石神社(後日の写真です)

できるかぎり山裾の道を選び、盆地のふちを周るつもり。
大石神社の前の道、新十条道に出ず手前からトンネル入り口の上を通っていきます。


(後日の写真)
ここの上からの眺めが良いです。目指す滋賀県境の山あいも見えます。

(と、いいつつこの写真では入っていません。もっと右…)

醍醐道を通り、
滑石(今熊野に抜ける峠道)に向かう道からそれて住宅街を抜けます。
清水焼団地を通り抜け、

新大石道にもどってきます。新幹線を横断するのに一番端の道は、残念ながらここだけ。

一号線(五条通り)に出ます。西側の歩道は途中でなくなるため、先に渡っておきます。
(西を行ってもマンションの陸橋か地下道で渡ることはできます)
五条通りの山越え前に、右の住宅街に逸れ 渋谷街道を通ります。細いけど車の抜け道にあたっているから交通量の多いこと。
交番のある十字路に出る前、北側に石碑があります。疎水から農業用水を引いた功績について遺してあるっぽい。この脇から水路が延びていて、徒歩ならその脇を通ってショートカットできます。


JR東海道本線の上を通る道。
写真にも見えている、人道橋は下が水路の橋になっていて(たぶん水通すのがメイン)面白いのですが、そのまま進むと「端っこを通る」が達成できなくなるから今回はこちらの車道を。
道なりに進む。


と、こんな場所に出てきます。(道なりでなく左の住宅街を通るほうが端っこ道でした)
木の向こうの細い道から写真左にぎりぎり見える分岐、この筋が旧東海道。いずれ歩きたい東海道。ここを横断して道なりに。
三条通に出ます。

出たところには横断歩道がなかった…。

わかりにくいですが、フェンスの向こうに水路が続いています。

奥にはこの水路を跨いで立っている家があります。たぶんこの水路は疎水から水を引いているもの。床下どうなっているんだろう。


町内地図はありがたいです。道なりで疎水へいけます。


この坂の上がそう。


あがったところ… わー わかりにくい写真。
橋の下には水の流れがあります。疎水です。


橋の上に立ちました。


西側、蹴上方面を見たところ。トンネルがあります。
かがんで覗き込むと、トンネルの出口の光が見えます。


ここから疎水べりを行きます。
案内板がそこここにあり、史跡説明もあって親切ルート。
疎水は山をくぐるトンネルに入るため、迂回で住宅街に一度出ます。


この場所で左に折れ、また疎水べりに戻ります。
閑静な住宅地。大きい家、古い家があります。


道が砂地になってきて、ポール先のゴムが滑るのではずしました。かつかつ鳴らしながら行きます。


山科側がたびたび開けて、町が見えます。

お寺、天智天皇陵の裏手を通ったり。疎水ができる前は道があったのかも?


山科駅近く、ぱかーっと開けるところがあります。
一段下がる見晴らし場所があり

祠?があったり。

そこここのベンチでくつろぐ人、行きかう人も多いです。(写真には見事に写りこんでいませんね)


疎水と背後の山の合間にある高校、洛東高校。
羨ましいすてきな環境にありますが、現役高校生にはつらいかも。ここに至るまでなかなかきつい坂道になっています。(疎水へりからでなく、南の山科盆地から通うわけで)


写真左の橋は、疎水を渡って毘沙門堂に向かう道。疎水へりを歩き続ける道は、右の自転車が向かっている道です。ここからは緑地扱いになるのか、グーグルマップでは道を認識してくれません…。埋め込んだ地図では勝手に四之宮に向かってしまっています。
しばらく行くと、大きな疎水トンネルがあります。
そこを越えたあたりでおにぎりのお昼ご飯にしました。


来た道をふりかえった構図。
左にブルーシートがあるのが見えるでしょうか。BBQ集団が3組ほどいました。13時時点で出来上がったおじさん達が大盛り上がりしていました。連休の中日ですねえ。
右の橋の先は「一燈園」です。
ここから疎水のふちはたどれず、南に少しそれて車道に入ります。

疎水の横にもどったときは、水面からだいぶ上を歩いていることになります。山に入っていっていますね。



このように、有難い案内板がぽつぽつあります。
今回は地図を持参していません。めざす「小関越え」は20年…くらい前に2度ほど歩いたところ。行けるつもりでいる。


昔、スーパーだったよ??
大きなイートインスペースのあるコンビニになっていました。私がおにぎりを食べている間に通り過ぎていったひとたちがここでお昼をとっているのを見かけました。なるほど。ここは便利です。


「小関越三井寺」の文字のしたにコンビニが見えますでしょうか。
標識の裏側から撮った写真。ほんと迷わない良い道。京都一周トレイルとはおおちが(ry


京滋バイパスの下をくぐります。まるで谷の屋根のよう。


お寺の横の道、ここから小関越え。
この手前に例の案内板があるから迷いません。


疎水の竪坑。疎水をたどる道はつづく。

この道沿い、すごく細い道のはずなんですが資材置き場がやたらにあって妙な雰囲気です。きつい角度のガタガタ細い道、どうやって入ったのかわからないトラックがとまってます。


さいごの急坂をのぼりきったら峠道に合流します。深い木陰のあるしっかりした車道。
しばらく進んだところにお堂があり、たしかベンチもありました。少し休憩。
小関越えの細い道は実際15分くらいでした。


見えるかな~
琵琶湖の水平線が。


まっすぐ行っても琵琶湖に出られそうですが、左に行くと疎水に出会えるとのことで。
長等神社の前を通ります。お祭りが近いようで、準備がされていました。この手前の等正寺も何か人出があってにぎやかでした。
(神社は三井寺の境内の一部みたいなところだったのだと、あとで地図見て知る)


あ、それっぽいところに出た。


滋賀側ではじめて出会う疎水。トンネルの「入り口」ですね。




これは閘門というのだったか、船が行き来できるようになっているんですね。
1・2年前から疎水をボートで行く企画が始まっていて、行きたいなーと思ってますがすごい抽選倍率とか。

疎水の口をきれいに沿える道はないようなので、大通りに出てから大津港をめざしました。


つーいたー
芝生スペースがこんなにあるとは知らなかった。ひなたぼっこに良い場所です。

人もそこまで多くない。


何か長いものが。地図上では「花噴水」と。時間になったら何か始まるのでしょうか


つりをする人、犬の散歩の人、写真の背後は船乗り場。

大津港ターミナルに入ると案の定お手洗いがあり、有難く使いました。
自販機スペースと待合いもあって、休憩にも使える場所。

帰り、京都に入るルートには東海道を使うことにしました。いずれ三条→日本橋をしたいからあまり通らないようにしたいと思っているけれど、逆ルートだからね。
陸橋から浜大津駅のほうに出て、路面電車の通る西近江路に入ります。

途中、向かいに蝉丸神社下社が。
東海道歩きのときに全部名所寄るわけにもいかないし、ここで行っておこうーと渡ります。

参道を、電車が横切っています。
踏み切り向こうに鳥居。
神社自体は…ちょっとさみしげでした。何か音楽イベントなどが行われるとのポスターがあり、賑わいにはムラがあるのかも。


より道その2、いやこちらが本道か。
向こうに石碑と案内板らしきもの。押しボタン式横断歩道で多数の車を止めて渡ります。(恐縮)自転車のおじさんを道連れに渡ってしまったけど、この先進むと陸橋で車道に戻るようになっていて申し訳なかった。
このわき道には有名な「かねよ」鰻の店があります。15時台なのに満席!

車道に戻りまして、単調にすすみます。

さてこのまま行ってもあまり面白くないかも… 山科ふち歩きもしたいし。
見つけたわき道に入ることにしました。

わき道に入って、振り返ったところ。逢坂山の山あいが中央に見えます。
高架は名神高速道路。

この道、どこに進むかはっきり分かっていなかったのですが、名神より東側、小山のあたりを通っていけました。
ちょっと早めに名神したをくぐってしまいましたが、妙見道のあたりまで続いているようでした。ふち歩き目的では残念。

少し西にとったルート、こちらは新幹線の上を通る道。こんな景色が。


写真中央あたりが、旧東海道のあるあたりのはず。三条通りの峠。

さて写真的見所はこのあとほとんどなく…
しばらく延々と車道、ほぼ名神沿いを行きます。


勧修寺の北あたりで大石道に入り、スタート地点まで行きまして、一周完成です。
17時前にはたどりつけたと思います。
5~10分くらいの休憩を3回、あとは写真をとるのに立ち止まったくらいで、ほぼ6時間歩き続け。スピードはそんなに乗れなかったかもしれませんが 久しぶりにしては疲れすぎず上出来でした。

こんど改めて、山科盆地一周したい。盆地の南端がどこなのかちょっとわかりづらいなあ。醍醐寺のあたりか、小野か。大宅のあたりで一旦高くなっているから、高速のあたりがちょうどではあるのかも。






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日野→笠取→陀羅谷→石山寺

どのくらいの脚作りをしたものか。4時間ほどの長めのウォーキングを週1回、2時間を1・2回 くらいしか出来ていませんが、ちょっとタフになってきた気がするよ。
というわけで6時間コースを設定してみました。自宅から出発点まで1時間。
ここに記録するのは休憩含め5時間のコースでした。

伏見区日野から山越えて炭山、そこから西笠取・東笠取を過ぎ陀羅谷、石山寺でゴールです。


11:00 出発地点は伏見区日野。法界寺に行く分岐点から。

いい天気!スタートがちょっと遅かったから日暮れが心配。がんばりましょう。


こちらが法界寺のおとなり「日野誕生院」親鸞さんの生まれた地。
こういうお寺がありますからか、このあたりはいかにも古い道で古い家、農家さんがのこっています。だいぶ建て替えや宅地造成がされているけれど、山すそで静か。


住宅地のぐねぐね道を過ぎ、山越えの府道242号に出ました。初めからここ歩いているとコンビニあってトイレが使えます。


11:17 山道に入るよー。暑いから重ね着していたTシャツを脱ぎました。しかし目の前の気温表示は12℃となっている。今日はほんとうにいい天気です。


傾斜は5度くらいでしょうか… 坂が続きます。地元高校ではこのルートを走るマラソン大会があります。ここ走ったなんて信じられない。歩くのもたいへんよ。
右に見えるブルーシートは、京都府南部の豪雨災害で土砂くずれが起きた箇所だと思います。
https://www.city.uji.kyoto.jp/0000012774.html ←市の被害まとめページ


今回のルートにはゴルフ場がいくつか。
このマーク… カップヌードルだよね!


11:36 峠です。やっほーい。20分程度でした。


降りていくと分岐。笠取に向かうルートは右です。
左に行くと炭山の奥のほうへ。ずっと進むと舗装のない山道に入り、一言寺の脇に続いていたはずです(20年ほど前に歩いた記憶が…)


家並み。窯元さんがいくつかあります。3つ分岐になっていて、中・右はあとで合流します。
右のほうが古い道だから通る。かやぶきの家もみえました。


こんな標識がありました。ここから行く道にしばしば登場します。

(10←グーグルマップ通し番号)

左が道なりでカーブ。こちらが笠取行き。
右は橋を渡る細い道。宇治川に出られます。天ヶ瀬ダムの少し下あたり。


だらだら~とつづく

…気温が高いから大丈夫かと思っていたのだけれど、そろそろトイレが使いたい…
寺がいくつかあるからアテにしていましたが そういう雰囲気ではなかった。

しばらくいきますと「笠取第二小学校」があり、その隣に
 キャンプ場。

(12)奥に簡易トイレが!(携帯写真では見えない)

進んで使いたい状態ではなかったですが、なんとペーパーまでちゃんとあり助かりました。


峠あたりの分岐。小さいお地蔵さん…と、文字をよく見ると「~禅正尼」と書かれています。
尼さんのお地蔵さん?


進んでいくあたり、杉林になっています。ガードレールが無いところもあってちょっと怖い。
なんか杉林のあるところっって傾斜がすごい気がします。

(13)

12:28 笠取カントリークラブ。手前の木が払ってあって広々。
ここでお昼にしました。しょっちゅう車の出入りがあります。


下っていくと集落(家だーー とテンションあがります)
道なりはきれいに舗装された車道、分かれていくところは古い1本道。
畑仕事をしているおじさんに、京滋バイパスに向かうにはどっちの道を選んだらいいか聞きました。古くて細いほう。ありがとう!バイパスをくぐったあとしばらくの道も教えてくれた。
「先でも人に聞いたほうがいい」とのこと。こころにきざみこんだ。(フラグ)


バイパスが見えた(中央の白とびしたもの)


くぐった先は川。橋を渡って左が笠取に向かうほう。
右にいくと瀬田川を通って立木観音に行く道。そちら方面は以前に行きました。
どこまでも川へ通じる道がありますねえ。(フラグ)


橋の下に小さな茶畑と柿の木… なんだかかわいらしい

(19)

13:06 道なり右に曲がってトンネルです。左は京都方面へのバイパスのり口。
画面左のガードレールの奥はトンネルを迂回して進める道ですが、車通りが少なく歩道もあるからトンネルでいいかな。時間も心配だし。


トンネルをもうひとつ越えてゆるい道を行くと そこは西笠取ゾーンでした。
遠く「パーン」…「パーン」と発砲音がする… 射撃場がどこぞの山中にあったはず。
画面中央は蕎麦屋です。川向こう。時間に余裕あれば行ってみたかった。


小さな峠の前でふりかえり。福祉センターの大きな建物があり、少しおちつかない光景。

(24)

13:28 西笠取はつづく。
左から出てくる道があり、そこは射撃場へつづく山道のようです。
はじめここのルート検討していたけれどアップダウンきつそうで回避しました。
「東海自然歩道」はそこのルートを通ってきたようで、看板お目見え。


野外活動センターアクトパル。駐車場はいっぱいです。
川向こうの敷地のそこかしこに家族連れ、子どもの声がひびいています。
…周囲はすこし荒れた感じの土地が続いていたから、ここの賑わいは不思議な感じがしました。

(26)

13:38 地図(グーグルマップ印刷)では右のはずだけど、とまどう分岐。
いかにも細く古い道です。きざみこんだ言葉を思い出す。農作業のご夫婦に尋ねると
「府道何号とかはわからないけど、東笠取にいくならこっち」
ありがとうございます! けっこう大変な道らしく、ひとりで大丈夫かと心配されました。
ありがとうございます… 行くしか帰るすべがないのです

グーグル先生は「府道」になってる道だと太く表示してくれるのだな…


古い道しるべがありました。「右 いわまみち」
ちょこちょこ見かけます。岩間寺から上醍醐にぬけるルートは、昔どれくらいの人が通っていたんでしょう。


古い家に石組み。今よりも道が活き活きしていたかもな、と思う。


カメラのレンズがのびてしまうから道広く見えますが、実際は軽トラ専用道みたいなところです。
ここで第一登山人に会いました!はじめての、すれ違うときの「こんにちは!」

(29)

14:01 峠です。のぼりは20分くらいだった。


標識いろいろ。
T字路になっていて、右だと通ってきた道に戻されるもよう。


振り返り見る峠。
ここで14時くらいなら上出来かな(フラグ)


道脇にあった果樹畑に。家に柿の木がある、のと同じくらいにユズの木に憧れがある。
(ユズをつけるのって大変らしい)1本いくらなのかしら

(31)

降りきると、道なりに舗装された道が右に、急角度で道の風情が変わる(古い&細い)道が左に。そんなところにあったこの看板。
… どっちも岩間寺に行くの…?今回行かないルートを選んでいるはずなので、これは惑う。
行く先の地図上には石山千町の町名がある。けども、その先は岩間寺に直結しているみたいな描き方。
内畑方面、がノーチェックでいったいどこをさすのかわからない。
なんかチェーンソーで木を切ってるみたいなドルンドルン音がする中悶々とする。

道なりっぽい右にまず行ってみる…
が、陽のある方向に向かっているぽい。西だよねえ。なんかあやしい。
人に道を聞きたいけれど 民家はあれども人影なし。
「岩間寺・奥宮」の標識が出てきて山道に導かれるところで、「おもいだす」
これはどこかお家の玄関に行って訊かないと!
犬に吼えつかれながらお寺の横の家を訪問、教えてもらいました。逆に来てた…。

30分ロスです。

14:42 こっちの細い道へ~~
もうだいぶ陽がかたむいてきました。

かなり傾斜のきつい山道。第二登山人が息をついていました。私と反対ルートを通っているならこのあとが大変そう…。
峠でモトクロスバイクの一団が下山していくところを見かける。ドルン×2はこのひとたちでした。


抜けた。嬉しい!ここに至る手前に瀬田川の眺望がひらけるところがあります。ほっとした。


今まで見た中でいちばんわかりやすい地図。

(34)


15:04 陀羅谷の棚田の光景。ルート上みてきた中で、いちばんこまやかな田畑の風景でした。しかしどこでも、鹿や猿対策と思われる柵・ネットがある… 昔無くて済んでいたのは何故だったんだろう。


町が見えるよ~~
県道106号線を進みます。


やあ!また会えましたね京滋バイパス

(38)

15:31 くだりきったT字路、道路標識が何もない… 左をえらぶとカドの藪の中に看板がありました。もう大丈夫。安心。


今回のルートで初めて出会ったコンビニ。つまり、トイレチャンスはほぼありませんでした。
岩間寺コースなら心配なさそう。
進んで、またバイパスをくぐります。

(40)

15:53 くぐった先、川近くに看板。石山寺参道を案内してくれている。


古くていい道。

(42)

瀬田川の対岸がみえる!


16:02 石山寺門前に到着です。
通り過ぎ、京阪石山寺駅まで歩きました。ここで軽く体操して、帰途へ。

出発は10時、食事休憩とちょっと立ち止まって水を飲むくらいだったから、歩き時間は5時間半くらい。まだ余力があります。3月に宇治~宇治田原~大石~立木観音~石山寺を6時間で歩いたときは、さいごの1時間がきつかった。そのときの状態で5月に東海道は無茶だったなあと思います。
グレードアップで6時間歩き→泊まり→6時間歩き をやってみたい。少しづつね。

それと、岩間寺経由の瀬田川に抜けるルートをきちんと把握して、別道を選びながら歩いてもみたいなあ。
上醍醐→西笠取 または 宇治→炭山→(射撃場経由)西笠取→東笠取→奥宮→岩間寺とかね。



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貴船神社へ3時間コース

以前も行った「出町柳~貴船神社」コースを、長時間歩きお試しに歩いてみました。
ここだと電車の駅も近く、アップダウンがそこそこあり、ほぼ住宅地のため道も程よく自販機・コンビニに困らないから ちょっと遠出感があるわりに街歩きの便利さもあって良い感じです。
時間もお手頃。
地図はこち~ら


アップダウンをほぼ考慮してないグーグルマップさんが導き出す総時間は2時間53分。
ポールウォーキングではそこそこ早く行けますが、参考程度に。

37度になるっていうから9時には歩きたいなあ 炎天の昼は山に入れるくらいに
と希望しつつも寝過ごして出町柳スタートは10時半になりました。すでに暑い。
ふりかえって出町柳駅

これから行く山はあのへんだ。高野川から。

まだポールは使っていません。下賀茂神社内でできとうな場所をみつけて
ストレッチしてから本出発です。駐車場の車におしゃれした夫婦が幾人も居てると思ったら
婚礼控え建物の横でした。今日3組もご予定が。車内のひとたちは外が耐えきれないから
エアコンかけて待ってたんだね…。

下賀茂神社横を歩いていって、北大路通りに出会ったら東折。バイカルのある角。
それからうろ覚えで北に折れたところでサングラス装備しました。雲があるとはいえ日射し強烈

合ってた。京都コンサートホール。ここに行くまでには府立大。

一回来た事ある。民謡の発表会を聴きに…
習ってみたかったいと思ってるんだけど、教室とかどこにあるんだろう。
そして遠いところまで通うほどの熱はなくて今のところ保留。

このあたりで30分超えていたかな?なれない場所だと、ずいぶん歩いた気になるのに
実は時間がそんなに経ってない。
北山通りを渡ってまっすぐ行きます。

ここらへんまでで良くめだったお店が ヘアサロン・カフェ・雑貨屋(古道具屋)とか
うちの近所(山科)やと ヘアサロン・接骨院・居酒屋・ヘルパーステーション やな…

しばらく行くと向かいにコンビニ。ここを過ぎるとしばらくコンビニありません。
ちょっと行ったところにドラッグストアあるから 飲料を安くあげるならそちらに。


迷う分岐点につきあたる。大小あわせて5本道がある。

これは左、車道 道なりにカーブしていくのが正解。
このへんまでで1時間弱。
角に自販機があるから休憩。水750ml持参していますが足りないはずだし
買って飲む。自販機限定のビタミンレモン炭酸に釣られる。

右にちょっといってみたら

深泥池。「幽霊が出る」と子どものときから噂を聞いておりました。来たの初めて。
水辺ですが涼しくはない。池回りで何やら作業していたおじいさん方が
「外来植物が増えてきて~」と池を見る親子に話していました。

さて本道にもどる。すてき住宅地を抜けていきます。
 

気になる張り紙。えええ…
先日ニコニコ動画でマダニに噛まれた足指を拝見しましたが大変だった。

気をつけないと…

しばらく行きますと傾斜角25度のおそろしい坂道があります。
越えたらそこは岩倉。
時々 窯元があったりして。古い住宅地が続きます。建て替えか切り開いたのか、
新築の建売が並ぶゾーンもあります。きれいな道が見えてちょっと今歩いている道が
心配になりますが、経験上 いかにも昔からあるぐねぐね道のほうが、安心。必ずどこかに
抜けるようになっています。きれいな道のほうが行き止まりになっていたりする。
たぶん田んぼの切り売りとかで住宅地にした場所なんでしょうね。

精華大の建物が見えてきました。このへんで叡電に乗ってリタイアも可能。


ここ見えづらいですがT字路です。左に行ったら上賀茂に帰れるよ! で、右です。
このへんで1時間半越えかな。


道なりに行くとコンビニがあります。ここで休憩するのがちょうどよさそう。
ちょっと早いけどお昼がわり。

食べたあとで撮ってどうするの。
のどが渇くからパサパサ系はいやだなあと思っていたら しっとりフルーツサンドがあった。わーい。
ほぼはす向かいにミニストップもあった。どちらも盛況。


進みますと、こんな交差点に出ます。けっこう大きい。
おお右が貴船か~

と、思ったら

こんなんあるから注意。細い街道に向けて直進するのが正解です。


しばらく行くとぐんと山道らしくなります。
大型車を追い払う役目と思われるお爺さんが張り込んでいる横に、こんな張り紙。
あわわ

叡電の架線!

くぐっていきます。
33度表示が見えるでしょうか。山道でぐっと涼しくなったなあと思ったところにこれ。
今日の京都の最高気温がこわい。


涼しげな水音~
音だけね。あまり遮るものがなくなってきて、炎天に照らされます。
このあとしばらく住宅地を行く。


貴船口につきました!このあたりで13時ごろ。
左の道、送迎のマイクロバスでごちゃごちゃ、そして貴船の駅から人が降り路線バスに乗りと
急に人込みになります。今日は日曜、それも夏休みなんでした。駐車場管理の兄ちゃんが
「今日はいちばん混んでる!」と叫んでいました。

だらだら坂が続いていきます。
木陰があるものの、暑い。たいへんあつい。


川床を撮る人のうしろから撮る。携帯画像じゃみえないなー
料理屋が登場しだすあたりからはもう木陰なし。そして人ごみ。

はい着きました~

ここまでで3時間ほどのはずです(時間はあとの奥宮でみた)
階段を上がると、参拝待ちの列。頭だけ下げて奥宮に向かいます…
ここ座れる場所もあるんですが、もう人いっぱい。

奥宮までも川床のある店店があるから、人どおり車通りが多いです。
15分ほどで

奥宮。ここは社殿の前がぽっかり広場みたいに空いていて、人少なな印象です。
木の下にベンチや切り株が置いてあって休憩できます。ありがたい。

ちょこちょこ飲み物休憩をはさみつつ、3時間ちょっとかかりました。
朝に出て、ここでお昼をとるのもいいんじゃないかしら。8月以外なら。今日は爆混みです。


帰りは貴船から叡電に乗って出町柳に~
の、前にちょっと寄り道。
宝が池駅でのりかえて、八瀬比叡山口駅

地ビールまつり~ この日だけの開催です。
イベント情報貼ろうと思ったら、もうページがなくなっていました。
ビールは2店舗が常時3・4種類の生ビールサーバーで提供しているようです。
食べ物は3店舗が3メニューくらいかな?とってもこじんまりとしてました。
このためだけに来たら拍子抜けしたかもしれない。

強い日射しだけど木漏れ日がきれい。ビールがおいしいです!
何も食べずに3杯飲んで帰りました。
(ほら、外国でビールは栄養ドリンクだったりする 
 んじゃなかったっけ)

今度は鞍馬のほうに行ってみたいなと思いました。
日帰り温泉とかも、いいかも?



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プロフィール

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絵を描く自営業です
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